インフルエンザはなぜ冬に流行する?今すぐできる簡単予防方法とは

インフルエンザは、必ず冬に流行します。

それは、インフルエンザウイルスが冬にしか存在しないから…、というわけではありません。

インフルエンザウイルスは春も夏も存在しています。

ではなぜ、毎年冬の季節だけ大流行するのでしょうか…?

理由を知れば、予防法も見えてきます!

スポンサーリンク

紫外線を浴びる量が少ないとインフルエンザにかかりやすくなる!

参考:2017年12月16日放送:「世界一受けたい授業」
東京慈恵会医科大学教授 浦島充佳 先生

東京慈恵会医科大学をはじめとする研究チームが、全世界の約1万人を対象に行った検証試験によると、

体内のビタミンDを増やせばインフルエンザや肺炎などの発症を2割減少させることができる、ということがわかりました。


ビタミンDは、骨を丈夫にするビタミンとして知られていますが、近年では免疫力をアップさせるのに必要な栄養素としても知られるようになってきています。

私たちの体の免疫力は、ビタミンDの量を増やすことによって強化できるのです。


通常ビタミンといえば、野菜や果物の中に存在し、それらの食材を食べることで摂取できるものですが、ビタミンDは、体内で作ることができる唯一のビタミンです。

ビタミンDは、紫外線を浴びることによって体内で生成される物質です。

ところが冬は、ただでも日照時間が短くなって紫外線量が少なくなる上、寒さなどの気象条件のために外出時間も短くなりがち。


そのため、体内で作られるビタミンDの量が減少して不足し、免疫力が弱くなってしまうのです。

浦島充佳 先生
冬の間、血中のビタミンD濃度は、夏に比べて半分程度になってしまっています。
それが、冬にインフルエンザが流行する理由のひとつと考えられます。


冬は「寒いから」と家に引きこもってばかりいないで、外で日光を浴びることがインフルエンザの予防につながります。

天気が悪くても紫外線は届いていますので、「曇りだから意味がない」などと思わず、機会をみつけては外出するように心がけましょう。

また、紫外線は「取りだめ」ができます

毎日浴びることができなくても、「数日分まとめどり」することも可能なので、天気が良い日だけ長めに外出するようにするのもおすすめです!

スポンサーリンク

ビタミンDは食事でもとれる!

体内で生成される要素が大きいビタミンDですが、食事から摂取することもできます。

ビタミンDを多く含む食材は以下の通り。

キノコ類

ビタミンDは、シイタケやきくらげなどをはじめとするキノコ類に多く含まれています。


キノコそのものを日光に当てることで、キノコ類に含まれるビタミンDを増やすことができます。

わずか数時間でOKなので、キノコを買ってきたらまず日光にあて、ビタミンDを増殖してから食べる用にしましょう!

紅鮭・しらす干し

紅鮭にもビタミンDがたっぷり含まれています。

クロマグロの5㎍、カツオの4㎍と比較して、紅鮭のビタミンD含有量は33㎍(可食部100g中)。


また、しらす干しもおすすめ。

わずか大さじ2杯のしらす干しで、1日に必要なビタミンDの量を摂ることができます。


紅鮭もしらす干しも、ごはんによく合う食材。

おいしいものを食べながらインフルエンザを予防できるなら、こんなうれしいことはないですね。

冬はキノコと紅鮭としらす干しを食べ、毎日外出してインフルエンザを予防しましょう!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

ツールバーへスキップ