余ったカレーをマルゲリータ風の一品にリメイクする方法【得する人・損する人】

カレーは日本の食卓の定番ですが、どうしても多めに作って余らせてしまう料理の定番品でもありますよね。

昨日の夜作りすぎて残ってしまったカレーを、マルゲリータ風に仕上げる方法をご紹介します!

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余ったカレーで作るマルゲリータ風・『二日目のカレー・カンネローニ仕立て』

レシピ考案者は、軽井沢でレストランを営み、「一度作った料理は二度と作らない」というこだわりを持つイタリアンシェフ・小林幸司氏です。

※このレシピは、2017年9月7日放送の「得する人・損する人」で紹介されていたものです。

材料

一晩寝かせたカレー
油揚げ
エリンギ
ピザ用などのとろけるチーズ
トマトの水煮
トマトソース
バジルの葉
オリーブオイル

作り方

油揚げに、横から包丁を入れて開きます。

開いた油揚げの表面を上にして置き、その上に一晩寝かせてちょっと固まったカレーをのせます。

その上に、ピザ用チーズをのせます。

さらにその上に、あぶって水分を飛ばしたエリンギをのせます。

具を巻き込みながら油揚げを巻いていきます。

これを、1皿分で2個作ります。

グラタン用皿などの耐熱容器にトマトの水煮(大さじ2程度)をしきます。

その上に、先ほどの巻き油揚げを二本並べます。

とろけるチーズをトッピングします。

チーズの量はお好みで。

さらに、トマトソース(なければトマトの水煮)をトッピングします。

これをオーブントースターに入れ、1000wで10分焼きます。

焼きあがったら、バジルの葉を散らし、オリーブオイルをかけて出来上がり。

油揚げを使ってイタリアンに仕上げるなんて、カレーのリメイクレシピとしてはかなり斬新なメニューですね。

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小林幸司シェフに学ぶ料理の哲学

かけるものを変えただけでは、カレーのままでしかない

残ったカレーのアレンジレシピとしては、カレーうどんなどが定番です。

これに対し小林幸司シェフは、「かけられているものを(ごはんからうどんに)変えるだけでは気持ちが高ぶらないよね」と言います。

カレーはカレーのままである、と。

王道+炭水化物のペアを断ち切らないと、「カレー」から離れることができません。

 
油揚げを使ったり、イタリアンに仕上げるのも、「カレーのアレンジなのに、なんで油揚げ?」というところにあるもの、「カレーからかけ離れたもの」を使っていかないと、「カレーはカレー」になってしまうのです。

本来、同じ皿に盛られることなどありえない具材を選ぶことで、「一歩先の向こう側へ行ける」のだそうです。

一晩寝かせたカレーがおいしくなる理由

前の日に作って一晩寝かせたカレーって、コクが出てまろやかになり、なんとなくおいしくなりますよね。

あれはなぜなのでしょうか。

小林幸司シェフによると、「おいしくなったのではなく、バランスが良くなった」とのこと。

カレーはスパイスの玉手箱のようなもの。

時間がたたないと、スパイス同士のバランスが取れません。

一晩おいてバランスがよくなり、まとまったのでおいしく感じるのです。

まとまったのと引き換えに、個々のスパイスの特徴が無くなってしまう、という欠点もあります。

一晩寝かせて「固まった」ところまでわざわざ持って行く

カレーは一晩寝かすと、なめらかでトロリとした状態から冷えて固まり、固形物のようになってしまいます。

しかし小林幸司シェフは、「この状態までわざわざ持ってきた」「こうなるように仕込んだ」と思ったら良い、と言います。

固まっていることで作りやすくなるレシピもあるので、昨日食べたカレーと、一晩寝かせたものは、別のものであると捉えると発想が転換できるかもしれませんね。

今回の『二日目のカレー・カンネローニ仕立て』は、まさにそんなメニューでした。

カレー+油揚げの発想の源

畑の肉である豆が原料となっている

油揚げは大豆から作られています。

大豆は「畑の肉」とも呼ばれるほど、たんぱく質が豊富で、カレーの本場・インドでは、肉の代わりに豆を具材にするのはごく一般的なこと。

ですから、一見遠いところにあるように見える油揚げは、カレーと合わないわけがないのです。

油と油との相性

カレーには、炒めたときに使う油の他にも、肉類から出る動物性の油分が含まれています。

一方の油揚げは、植物性油脂で揚げてあります。

動物性の油と植物性の油という、違う風味の油と油で、深みのある風味が構成されます。

そこに、さらにチーズの乳脂肪という、3種の油脂が混ざり合うことで相乗効果を生み出し、より深い風味が構成されていきます。

イタリアンの味付けはカレーに負けてしまうのでは?

しかしながら、カレーの風味はかなり強いです。

イタリアンの仕上げにしたとしても、カレーの味が強すぎて、(イタリアンの風味が)負けてしまうのではないかと心配になりますが…。

小林幸司シェフによると、「一晩おいたカレーはスパイスのバランスが良くなり、まとまった味になるけれど、裏を返せば『主張が特にない』味になっている」ため、カレーの特徴が抑えられ、イタリアンの味付けと調和するのだそうです。


 
以上でした。

今度カレーが余ったら、カレーうどんやナンカレーなどの「炭水化物プラス」の発想を離れて、ぜひ「油揚げとイタリアンプラス」を試してみて下さいね!

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